負傷者の多さを嘆くフィリッポ・インザーギ監督【写真:Getty Images】
セリエA第29節が4日行なわれ、ミランはアウェイでパレルモに2-1と勝利を収めた。
ミランの指揮官であるフィリッポ・インザーギ監督は、「ポジティブな時を過ごしている。パレルモに勝つのは簡単ではなかったよ」とチームを讃えた。
「難しい一戦だった。パレルモは高いインテンシティを持ってプレーしていた」
一方で、指揮官はチームの負傷者の多さを嘆いている。「我々は多くの負傷者を抱えているんだ」と語ると、「もしチームが完全な状態だったら、また違うものがみえただろう」と悔しさを滲ませた。
現在ミランは日本代表FW本田圭佑、イタリア代表MFリッカルド・モントリーボ、FWステファン・エル・シャーラウィら多くの負傷者を抱えている。DFマッティア・デ・シリオといった負傷離脱から復帰した選手もいるものの、まだまだチームは完全な状態ではない。
残り9試合となったセリエAだが、果たしてインザーギ監督はベストメンバーでミランを指揮することは叶うのだろうか。
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