セリエAでのプレーを希望していると言われるFWエディン・ゼコ【写真:Getty Images】
ボスニア・ヘルツェコビナ代表でマンチェスター・シティのFWエディン・ゼコはイタリア・セリエAでのプレーを望んでいるようだ。現地時間3日のイタリア紙『ラ・リパブリカ』で、同代表のチームメイトでローマのMFミラレム・ビャニッチが明かしている。
ビャニッチは同紙に対し「我々は良き友人。そしてセリエAでプレーしたいといっていた」と、ゼコの希望を明かした。
さらに「彼はローマに注目していたよ。もし、ボスニア・ヘルツェコビナとジャッロロッシ(ローマの愛称)のために共にプレーできることになれば、それは素晴らしいことだ」と、ゼコの加入を歓迎している。
2018年までシティとの契約を残しているゼコだが、今季はリーグ戦出場20試合中10試合が途中出場。その待遇にゼコも満足しておらず、出場機会を求めている様子。
ローマも冬にCSKAモスクワから獲得したFWセイドゥ・ドゥンビアのパフォーマンスに満足しておらずFW獲得を模索しているという。
しかし、同選手には他にもユベントス、トッテナム、バルセロナ等が興味を示していると言われ、争奪戦になる可能性もある。はたして代表の同僚のラブコールは届くのだろうか。
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