終盤戦の巻き返しを図るルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督はチームの巻き返しを信じている。3日、イギリス『スカイ』がアストン・ビラ戦を控える同監督のコメントを紹介した。
前節のリバプール戦を2-1で勝利したユナイテッドはプレミアリーグで4位を維持している。それでもファン・ハールは未だ順位は約束されたものではないと強調している。
「レースには未だトッテナムやリバプールも参加している。もちろん我々は彼らに勝利したが、これからトップ3と対戦することになる。多くのことが起こりえるね」
一方で、指揮官はタイトル争いの希望は失っていない。「我々は数学的には未だタイトルをとれる位置にいるんだ」と語り、終盤戦の巻き返しに意気込んだ。
「これは驚きではない。我々は1日1日を全力で働いている。私は多くのことを選手に説明している。これは彼らにとって簡単ではない。発展途中なんだ」
ユナイテッドは第32節からマンチェスター・シティ、チェルシー、エバートンと強豪との対戦が続く。果たして連勝によって優勝争いに食い込むことはできるのだろうか。
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