ゴールを喜ぶ高萩洋次郎と田中裕介【写真:Getty Images】
ウェスタンシドニー・ワンダラーズに所属する日本代表MF高萩洋次郎が移籍後リーグ2得点目を挙げた。
3日に行われたAリーグ第24節メルボルン・シティFC戦に2ボランチの一角としてスタメン出場した高萩は0-0で迎えた20分、エリア手前から美しい弾道の直接FKをニアサイドに沈め、ウェスタンシドニーに先制点をもたらした。
そして、ゴール後には左SBとして先発出場した田中裕介とお馴染みの相撲パフォーマンスを披露している。
移籍直後の2月1日には同じメルボルン・シティ相手に、今回と同様直接FKを決めている高萩は、この試合でもチームの攻撃の起点として機能し、前線に際どいパスを供給し続けた。
試合は39分にメルボルン・シティのハリー・ヌヴィロが左サイドからドリブルで切り込み、見事なミドルシュートで同点ゴールを奪ったが、それ以上スコアは動かず1-1の引き分けに終わっている。
ウェスタンシドニーは連敗を免れたものの、シーズン4勝目を挙げることはできなかった。
なお、高萩と田中はともにフル出場。メルボルン・シティに所属する元名古屋グランパスのジョシュア・ケネディも先発フル出場を果たしている。
【了】