バレンシアに所属するDFホセ・ルイス・ガヤ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、夏の移籍市場でバレンシアに所属するU-21スペイン代表のDFホセ・ルイス・ガヤの獲得を目指している。
19歳のガヤは、バレンシアの下部組織で育つと、2014年4月にトップデビュー。今季のリーグ戦ではすでに27試合に出場しており、ジョルディ・アルバやファン・ベルナトの系統に属する攻撃的な左SBとして注目を浴びている。
英紙『メトロ』によれば、アーセナルは、バレンシアの契約延長オファーを拒否しているガヤを獲得する意志があるようで、数ヶ月のあいだ同選手のスカウティングを続けているという。ガナーズは冬にもガヤに接触を試みたが、所属チームに売却するつもりがなく、交渉は破談に終わっていた。
アーセナルでは現在、キーラン・ギブスとナチョ・モンレアルが左SBを務めているが、29歳のモンレアルにはビルバオが獲得の意志を示しており、仮に放出となれば補強が必要なポジションとなる。
ガヤの移籍金は1360万ポンド(約24億円)が見込まれており、アーセナルは大金を投じてでも同選手の獲得に意欲を示していると報じられている。
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