豪邸のリノベーションを計画するベッカム夫妻【写真:Getty Images】
元イングランド代表キャプテンのデイビッド・ベッカム氏が、西ロンドンにある自宅にエアコンを取りつけようとして、隣人を怒らせてしまったようだ。
ベッカム氏とヴィクトリア夫人は2013年9月、3150万ポンド(約55億7500万円)でホランドパークに一戸建てを現金払いで購入。18ヶ月をかけて、自宅をリノベーションをしてきた。
だが、ベッカム夫妻の5つの部屋にエアコンを取り付ける計画に対して「まったくもって不快だ」という隣人からの苦情の手紙を受け取ることになった。
隣人は「建設やそれに関する交通による騒音や振動、ほこり、汚れによる生活環境への影響への懸念、および排水や外観、景観、構造の安定性、歴史的建造物に対する影響への懸念。こういった我々の深い懸念を議会は理解するはずだ」と書いていたという。
ベッカム夫妻はこのプランのためにデザイナーを雇っており、計画は昨年承認されている。リノベーションは地下のワインセラーや映画スクリーンの設置、2つのバスルームの改修や、ベッドルームを増やすための3つ目のバスルーム撤去なども含まれている。
“ベッキンガム宮殿Ⅱ”とのあだ名をつけられたベッカムファミリーの新たな家は、完成すれば6つのベッドルーム、書斎、オフィス、ジム、プレールーム、映画室、広い応接間があるとのこと。その価値は4200万ポンド(約74億3400万円)まで上がっているとみられる。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。