復帰後初のフル出場の可能性が高いDFフィリップ・ラーム【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンの主将でDFフィリップ・ラームが骨折復帰から初めてフル出場を果たすかもしれない。現地時間1日のドイツ紙『DPA通信』が伝えている。
同日、DFダビド・アラバが7週間の長期離脱することが発表。さらにはMFアリエン・ロッベンも長期離脱中。重症ではないがMFフランク・リベリ、DFホルガ―・バドシュトゥーバーも負傷により、4日に行われるボルシア・ドルトムント戦での欠場が濃厚であり、この緊急事態にラームがフルで起用される可能性が高まっている。
ラームは昨年11月に右首を骨折。全治3ヶ月の重傷を負い、3月14日に行われたブレーメン戦で復帰を果たしたばかりだった。
復帰後は2試合をこなしているものの、途中出場のみでまだフル出場はない。
ドルトムントとの大一番でいきなりのフル出場になりそうだが、同選手は「代表ウィークを含めて1ヶ月チームで練習をしてきた。準備は出来ているよ。監督がどうするか見てみよう」と、すでに90分出場できる状態にあることを明かした。
また、2016年までの契約となっているジョゼップ・グアルディオラ監督について「彼の下でサッカーをするのは楽しい。延長されることを望んでいるよ」と、契約延長へラブコールを送っている。
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