ネイマールとガリー・メデル【写真:Getty Images】
ブラジル代表の遠征先から30日に戻ったバルセロナのFWネイマールはスペインTV『スポーツ・メディアセット』で、チリ代表でインテルのMFガリー・メデルについて「彼が誰だか知らない」と語った。
事の発端は29日、ブラジル代表がチリ代表相手に1-0で制した親善試合にある。ネイマールとメデルは試合中に衝突。バルサの11番が地面でファウルを要求していた際、メデルは同選手のふくらはぎを故意に踏んだ。
ネイマールは試合後「サッカーの試合ではなく、UFCの試合みたいだった」と、メデルの行為を含めチリ代表のラフプレーを非難した。
これに対しインテルの18番は自身のツイッターを通じて、ネイマールを踏む前に同選手のスライディングを膝のあたりで受けている画像を掲載し「プレーで衝突は普通のこと。一部の選手は芝居をするし、他選手はプレーを続ける。皆が全てを見られないのは悲しいよ」と反論していた。
バルセロナに帰ったネイマールは、再びメデルについて訊かれた際「彼が芝居だと言うのなら、これ以上話すことは無い。そもそも僕は彼が誰だか知らないし、彼の発言は僕に影響しない」と述べた。
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