国内組の積極招集を示唆したヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は30日、ウズベキスタン戦の前日会見に出席した。チュニジア戦を2-0と勝利し、ウズベキスタン戦も勝ちに行く姿勢を見せている。
今回は就任後最初の合宿ということもあり、負傷を抱える選手も含め31人を招集したハリルホジッチ監督。より多くの選手を自身の目で確認し、直接話すことで選手に対する理解を深めたが、次回はより人数を絞ることを明かした。
「まずは日本の中でいい選手を探したい」と指揮官は言う。もちろん海外組にも目を向けるが、Jリーグで活躍している選手も積極的にピックアップするつもりだ。
ハリルホジッチ監督は、その時調子のいい選手を選出することを強調する。
「より良い選手を選びます。代表は全員に開かれている。これは、海外を含めて全選手に準備しておいてくださいというメッセ―ジです」
Jリーグでの活躍が日本代表に直結する。海外組もアピールする中、日本国内からどれだけの選手がハリルホジッチ監督に選出されるか注目だ。
【了】