ルーカス・ポドルスキのインテル移籍は失敗?【写真:Getty Images】
現在ドイツ代表のチームマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏が29日に掲載された独紙『ビルド』のインタビューで、ルーカス・ポドルスキのインテル移籍について言及している。
「私は彼が6ヶ月間ミラノへ行くと聞いたとき、嫌な予感がしたんだ。それはミスのような気がした」と語るビアホフ氏だが、「1月の移籍が上手くいくのが簡単じゃないことをよく知っている。フットボールは国ごとに同じものはないスポーツなんだ」とポドルスキを擁護している。
さらに「ルーカスは本当に感情的な男で、周囲の信頼を必要とする」とし、「チームメイトを押し分けてスターティングメンバーの座を掴まなければならない」トップクラブ向きの選手ではないと分析した。
実際、ポドルスキはこれまでのキャリアで在籍したバイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテルといったビッグクラブではさしたる実績を残せていない一方で、ケルンではエースとしてスーパーな活躍を披露していた。
25日に行われたオーストラリア戦でゴールを挙げたポドルスキだが、これを弾みにして復活を遂げることができるだろうか。
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