ハリルホジッチ新体制で第1号を決めたFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
【日本 2-0 チュニジア 親善試合】
日本代表は27日、大分でチュニジア代表と対戦してFW岡崎慎司とMF本田圭佑のゴールで勝利した。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制の初陣となったこの試合、ドイツ・ブンデスリーガからは9人の選手が選出。先発にはMF長谷部誠、清武弘嗣、DF酒井宏樹の3人が名を連ねた。途中出場のMF香川真司、FW岡崎慎司、DF内田篤人を含めれば6人がピッチに立っている。
多くの代表選手を輩出しているだけにドイツメディアでも、日本代表の試合は話題となっており、ブンデスリーガで今季10得点を決め、2期連続の二桁得点をマークしている岡崎の先制点については広く報じられている。
ドイツ紙『キッカー』では「ハリルホジッチの初陣は成功に終わった」と、新体制で勝利した日本代表の結果を伝えるとともに、多くのブンデスリーガ所属選手の出場を掲載。岡崎について「出場からわずか6分で、本田のクロスからヘディングで得点を決めた」と、紹介している。
『スポーツ・アインス』では、ヘルタ・ベルリンに所属するMFエニス・ベン=ハティラが先発出場したことも紹介し、同選手を含めたブンデスリーガに所属する7人の選手が出場したことを報告。岡崎が先制点を決めたことについても触れている。
『ユーロスポーツ(ドイツ版)』では「ブンデスリーガ選抜」と題し、試合の詳細を報道している。
また、ドイツサッカー協会(DFB)の公式サイトでもニュースとして岡崎が得点を決め、日本が勝利したことを掲載している。
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