【日本 2-0 チュニジア　国際親善試合】

　日本代表は27日、大分でチュニジア代表と対戦し、岡崎慎司と本田圭佑のゴールで勝利を収めた。

　ブラジルW杯以来の代表となった山口蛍は「前半は速くいくところと落ち着かせるところっていうのがあまり使い分けられてなかった」、「後半は圭佑君とか真司君が入ってそこでうまくタメができて、ゲームが落ち着いたってのもあるし、それを前半から状況に応じて使い分けられたらもっとよかった」と試合運びの拙さを悔やんだ。

　自身のプレーについては「Jで3試合やってるって言っても、国際試合が久々で、すごくテンポも速かったし、強度もなかなか高かったんで、そういうところは若干疲れた」と振り返る。

「監督が求めていたこともできた部分もあるけど、できてない部分もある」と語る山口は、「もっと高い要求をしてると思うんで、もっともっと要求に応えられるようにやっていかないとダメ」と次戦の先発争いや、それ以降の代表招集を見据えて気を引き締めた。

【了】