ブラジル代表のカルロス・ドゥンガ監督【写真:Getty Images】
ブラジル代表は26日に行われたフランス代表との親善試合で、3-1の逆転勝利を収めた。翌日付の伊紙『トゥット・メルカート』がブラジル代表のカルロス・ドゥンガ監督のコメントを伝えている。
前半にDFラファエル・ヴァランに先制ゴールを許したが、その後MFオスカル、FWネイマール、MFルイス・グスタヴォのゴールにより、アウェイのサンドニで逆転したセレソン。かつて日本でもプレーした指揮官は「我々はできる限りミスを避け、正しいバランスを取ってコレクティブに戦った」と逆転勝利の要因を語った。
ブラジル代表は母国で開催されたワールドカップでドイツ代表に1-7で敗戦するなどショッキングな形で大会を終えているが、その後の親善試合では日本代表への4-0の勝利も含めてこれで7連勝となった。
ドゥンガ監督は「私は決して7連勝したことには驚いていない。チームはピッチ上で自らの価値を示している」と、王国復活をアピール。「この結果は日々の積み重ねによる決意と良い働きによるものだ」とチームの前向きな姿勢を称賛した。
ブラジル代表は次戦、29日にアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムでチリ代表と対戦する。
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