ボルシアMG移籍の発表されたMFラース・シュティンドル【写真:Getty Images】
日本代表のMF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーは現地時間25日、主将のMFラース・シュティンドルがボルシア・メンヒェングラードバッハへ移籍することを発表した。
2010年からハノーファーに在籍する同選手は、今季から主将に就任。リーグ戦14試合に出場し、6得点を挙げている。
先日行われたボルシア・ドルトムントとの一戦では敗れたものの、2得点を挙げた。
同選手にはシャルケなどが獲得に乗り出しているという噂もあったが、最終的に来季からはボルシアMGに移籍することで合意したようだ。
公式サイトを通じてディルク・デュフナーSD(スポーツディレクター)は「彼の決断を尊重する。彼はブンデスリーガの中でも優れた選手の一人」と語り、「残り試合、ハノーファーのために全力で戦ってくれる。彼はトップのプロ選手だ」とコメントしている。
また、移籍の決まったシュティンドルは「移籍決定の発表は避けたかった」と、まだシーズン途中であり、公の発表は望んでいなかった様子。それでも「私は残り試合を、ハノーファーが残留するために全力を尽くす」と、最後までハノーファーの一員として戦うことを誓っている。
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