ユナイテッドのGKデ・ヘア(左)とリバプールのDFシュクルテル(右)【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)は25日、リバプールに所属するスロバキア代表DF、マルティン・シュクルテルに対し3試合の出場停止処分を下した。
シュクルテルは22日に行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスター・ユナイテッド戦の試合終了直前、攻撃参加した際にユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアと交錯し、右足を踏みつけてしまった。
この試合で主審を務めていたマーティン・アトキンソンはこのプレーを見逃していた。しかし、試合後にFAがビデオ映像を確認し、処分の対象になったと発表。
25日付のイギリス『BBC』によれば、シュクルテル本人は故意でのプレーではないと主張したものの、プレミアリーグの規律委員会はこの異議を退け、処分を確定させた。
今年1月にはチェルシーのFWジエゴ・コスタが、今年1月27日のリバプール戦でDFエムレ・ジャンの足を踏みつけるという事態が起きていた。そして今回の件同様、試合後にビデオ映像で確認した上で3試合の出場停止処分を受けていた。
シュクルテルはプレミアリーグのアーセナル戦(4月4日)、ニューカッスル戦(13日)、さらにFAカップ準々決勝再試合のブラックバーン戦(8日)に出場することが出来なくなった。
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