アーセナルに所属するMFエジル【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するMFメスト・エジルは、前節の試合後に犯した軽率な行動で指揮官の怒りを買ってしまったようだ。
英紙『デイリー・メール』によれば、エジルは、21日に行われたアウェイでのニューカッスル戦を前に風邪をひいてしまい、発熱を理由に試合を欠場することをクラブのツイッターで公表。しかし、試合終了から数時間後には、友人とベルリンのナイトクラブに訪れる姿が目撃されたという。試合はアーセナルが2-1で勝利している。
クラブを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、国際親善試合(25日)とユーロ予選(30日)を戦うドイツ代表に招集されている同選手の症状を考慮し、遠征の不参加を許可した上で母国での治療専念を促していた。
指揮官はエジルの振る舞いを問題視しており、代表戦を終えてから48時間以内にロンドンへ戻ることが義務付けられている同選手と個人面談を行う予定だという。
アーセナルの今季、MFジャック・ウィルシャーやGKヴォイチェフ・シュチェスニーの喫煙騒動などで所属選手の素行の悪さがたびたび話題となっている。後者は1月1日に行われたサウサンプトン戦に敗戦後、ドレッシングルームで喫煙し、2万ポンド(約350万円)の罰金を払った上に正GKの定位置まで失っている。
尚、アーセナルは次節、ホームでリバプールと対戦する。
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