MLSのオーランド・シティでプレーするカカ【写真:Getty Images】
今季からアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)、オーランド・シティの一員となった元ブラジル代表MFのカカが、イギリス『デイリー・メール』のインタビューに応じ、2018年にロシアで開催されるワールドカップへ(W杯)の意欲を明かした。
2007年にはバロンドールとFIFA年間最優秀選手賞(現在は2つが統合されFIFAバロンドール賞となった)をダブル受賞したカカ。W杯ではブラジルが優勝した2002年の日韓大会から06年、10年大会と3大会連続で出場。しかし、母国での開催となった14年大会ではメンバー外となっていた。
それでもカカは18年ロシアW杯に向け、「まだ3年半あるが、もしドゥンガ(代表監督)に必要とされれば代表のために準備するよ。僕にとっては(W杯は)大きなモチベーションになる」と、コメント。開幕時には36歳となっているが、自身4度目のW杯出場へ意気込んだ。
ヨーロッパを離れ、アメリカへ渡る決断をしたカカだが、以前にはプレミアリーグでプレーする友人から誘いがあったことを明かしている。チェルシーのオスカール、ウィリアンらブラジル人選手や、レアル・マドリーで同僚だったアーセナルのメスト・エジルとは常に連絡を取っていたようだ。
「彼らは冗談でチェルシーやアーセナルに来いと言っていたよ。でも僕はオーランドでハッピーなんだ」
MLS開幕戦でゴールを決めるなど、カカは早速その実力を披露。パフォーマンスを維持し、W杯出場を果たすことは出来るのだろうか。
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