宮市亮のトゥエンテ退団が決定【写真:Getty Images】
オランダ1部のトゥエンテは23日、今季終了後に契約を延長しない選手7人を発表した。
その中にはアーセナルからの期限付き移籍でプレーしている宮市亮の名前が含まれており、今季終了後の退団が決定している。
2011年にフェイエノールトでセンセーショナルな活躍を披露し、今季も鳴り物入りでトゥエンテに加入した宮市だが、シーズン序盤に指揮官の信頼を失うと、その後は2部に参加しているBチームが主戦場に。
そこでは約3年ぶりのゴールも挙げ、2得点を記録したが、トップチームの試合には2015年に入ってから出場機会が全くない。今季1部での成績は8試合出場0得点だ。
また、宮市の他にポーランドU-21代表GKフィリプ・ベドナレク、スウェーデン代表DFラスムス・ベントソン、ヘラクレスにレンタル中のオランダ人DFティム・ブルーケルス、在籍6年のスロバキア人FWアンドレイ・レンドラ、U-21オランダ代表DFディコ・コッペルス、元オランダ代表DFオルランド・エンヘラールの退団が決まっている。
財政難のトゥエンテはリーグが定めた基準を満たせず、4日に勝ち点3の没収処分を科されたばかり。女子チームは消滅の危機に瀕しており、選手全員と来季の契約を結ばないと発表された。
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