ミランのオーナー、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長【写真:Getty Images】
先日クラブの売却合意が報じられたミランに、続報が入ってきた。23日、イタリア紙『トゥット・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。
今月10日にミランの名誉会長シルビオ・ベルルスコーニ氏と中国人資産家の”Mr.ピンク”ことワンスー氏が契約を結んでいるとされる写真が流出したミラン。その続報として、香港紙『ネクスト・メディア』はベルルスコーニ名誉会長が3年位内にクラブの株式75%を売却することにサインしたのではないかと報じた。
また、先日の流出写真に写っていたMr.ピンク以外の人物として、中国人投資家の仲介人とされるリチャード・リー氏、アイア太平洋地域交流・協力財団(APECF)のバイスプレジデントを務めていたシャオ・ウーハン氏が確認されたという。
一足早く2013年にインドネシア人のエリック・トヒルがクラブを買収したインテルに続いて、ミランもアジア人会長が就任することになるのだろうか。続報に注目が集まる。
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