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モウリーニョ監督、決勝弾のレミを称える。D・コスタの負傷には冷静

text by 編集部 photo by Getty Images

モウリーニョ監督、決勝弾のレミを称える。D・コスタの負傷には冷静
決勝ゴールを挙げるFWレミ(左)【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第30節が22日に行われ、チェルシーはハル・シティに3-2の勝利を収めた。試合後、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がインタビューに応えている。

 チェルシーは前半、MFエデン・アザールとFWジエゴ・コスタの得点で幸先の良いスタートを切ったものの、その後立て続けに失点を重ね追いつかれてしまう。しかし、後半に入ると、負傷したD・コスタに代わってピッチに立ったFWロイク・レミが勝ち越しのゴールを挙げ、敵地で貴重な勝ち点3を獲得した。

 英メディア『スカイ』でモウリーニョ監督は「レミは得点に関係なく試合に全てを捧げてくれる。時には囮になり、時には守備に貢献し、時には得点を奪う。彼のゴールは特別な2ポイントをチームに与えてくれた。レミはファンタスティックな選手であり、活躍してくれて嬉しく思う。

 この勝利はとてもとても重要だ。先週のサウサンプトン戦ではホームで引き分けに終わり、3ポイントを逃していたからね。試合全体のパフォーマンスも素晴らしかった」と試合後の心境を語った。

 また、D・コスタの怪我については「彼は筋肉に問題を抱えており、それは疑いようがない。残り15分でチームがゴールを必要としている時でも彼は怪我のことが気になりピッチを後にした。

 ハムストリングの影響による交代は昨季のチャンピオンズリーグ決勝でも経験している。もし彼が15日間プレー出来ないとしても、4月4日のストーク・シティ戦はレミと(ディディエ・)ドログバがいるから大丈夫。とにかく前に進むだけだ」とプレミア制覇に向けて残り試合の戦いを見据えた。

 ハル・シティに勝利したチェルシーは、勝ち点を67に伸ばし、1試合未消化ながら2位に6ポイント差をつけ、首位をキープしている。

【了】

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