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レアル監督、逆転を逃し「ショックだけど諦めることはできない」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル監督、逆転を逃し「ショックだけど諦めることはできない」
カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの第28節が現地時間22日に行われ、レアル・マドリーは敵地カンプ・ノウでバルセロナと対戦して1-2で敗れた。

 カルロ・アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「高いレベルの2チームが対戦した。最初の1時間、バルサの2点目までは非常に良いプレーをしていたと思う。守備は強かったけどゴールが足りなかった」と語った。

「ショックだけどプレーは良かったからフィーリングはまだ良いと思う。リーガ終盤に向けて自信は蓄えておくべきだ」

 チームの前半に満足したと語っているアンチェロッティ監督は「今日の様に続かねばならない。リーガは難しくなってしまったが諦めることはできない」と、リーガ優勝の可能性は捨てない姿勢を示した。

 ベストチームが試合に勝ったかという質問に対しては「その質問に答えるのは難しいね。最初の1時間は我々が優勢だったけど、最後の30分間のバルサのカウンターは驚異的だった」と語った。

 終盤にバルサより劣勢になった原因については「フィジカルより精神的な問題だったと思う。試合開始のプレーと同じアイディアが無かった」と述べた。

 クリスティアーノ・ロナウドはここ最近ワンタッチでゴールを決めていることに関して、プレースタイルを変えたかと訊かれた際「変えたとは思わない。彼はかなり完璧なプレーをした。危険なシュートを打ち、ゴールも決め、クロスバーにも当てた」と、同選手の試合内容に満足感を示した。

 また、中盤のモドリッチとクロースの疲労が関係したかという質問に対しては「そうかもしれないが、2人とも良く頑張ってくれた。彼等の仕事はとても重要だった。プレーもとても良かった」と語った。

【了】

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