スーパーゴールを決めたカルロス・テベス【写真:Getty Images】
【ユベントス1-0ジェノア セリエA第28節】
セリエA第28節が現地時間の22日行なわれ、ユベントスはホームでジェノアと対戦した。
ユベントスは好調を維持するFWアルバロ・モラタが累積警告により出場停止。3バックで試合に臨んだ。一方のジェノアはいつも通り3-4-3で挑む。
両チームのスターティングメンバーは以下。
ユベントス(3-5-2)
GK:ジャンルイジ・ブッフォン
DF:アンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニ
MF:シュテファン・リヒトシュタイナー、ロベルト・ペレイラ、クラウディオ・マルキージオ、アルトゥーロ・ビダル、シモーネ・パドイン
FW:フェルナンド・ジョレンテ、カルロス・テベス
ジェノア(3-4-3)
GK:マッティア・ペリン
DF:ファクンド・ロンカリア、ニコラス・ブルディッソ、セバスティアン・ドゥ・メオ
MF:エデニウソン、アンドレア・ベルトラッチ、ユライ・クツカ、ザカリヤ・ベルディシュ
FW:マキシム・レスティエンヌ、ディエゴ・ペロッティ
エムバィエ・ニアン
序盤はユベントスがボールを保持し、ジェノアがカウンターを狙う展開。しかし、両チーム慎重なプレーで大きなチャンスなく試合が進んでいく。
試合が動いたのは25分。右サイドでテベスがボールを受けると、急激なギアチェンジでDFを置き去りにすると、ニアサイドに強烈なシュートを叩き込んだ。これにはさすがのペリンも反応できず。
その後もユベントスの攻勢が続く。前半アディショナルタイムにはコーナーキックの混戦からキエッリーニがシュートを放つも、これはクロスバーに阻まれた。
このまま前半は1-0で終了する。
後半からジェノアはニアンに替えて、FWマルコ・ボリエッロを投入する。
51分、ジェノアがアクシデントに見舞われる。前半終了間際に痛めた右肩を再びコーナーキックで負傷。交代を余儀なくされる。
61分、ペレイラがエリア内でロンカリアに倒されユベントスがPKを獲得する。しかし、途中出場のGKエウジェニオ・ラマンナがテベスのPKを阻止。追加点を奪わせない。
72分、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が動く。ジョレンテとリヒトシュタイナーに替えてペペとマトリを投入し、運動量を確保する。
そのまま試合は最後までユベントスペースで終了。1-0で勝利したユーベは勝点を67に伸ばし、好調を維持して代表ウィークを迎える。
【了】