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鮮烈デビューのビジャが語るMLS「引退前にプレーするリーグではない」

MLSのニューヨーク・シティでプレーするFWダビド・ビジャは15日、同クラブの史上初ゴールを決め、2アシストも記録している。スペイン代表歴代得点王はスペイン紙『マルカ』のインタビューに応じ、自身の現状について言及している。

text by ミゲル・アンヘル・ララ photo by Getty Images

「ニューヨークの全部が好き」

鮮烈デビューのビジャが語るMLS「引退前にプレーするリーグではない」
ニューヨーク・シティでプレーするFWダビド・ビジャ【写真:Getty Images】

――ビジャと言えばゴール。あなたの名前は既にMLSの歴史に刻まれましたね。

「そのために来たんだよ! フォワードというものはゴールを基に生きているし、僕の仕事でもある。だけど大切なのは、チームにとって重要な得点であることだ」

――ニューヨーク・シティの選手として初ゴールを挙げて何か特別なことは考えましたか?

「いや。新チームでゴールを決められたこととチームを応援しているサポーターの幸せぐらいかな。アメリカに来る決断にはとても満足しているよ」

――現在居を構えるマンハッタンは練習場からは距離があります。

「僕が決めた決断だ。選手達は普通ニューヨークに住まない。僕自身もそうだけど、娘達のこれからの経験を考慮した。素敵で唯一無二の経験だよ」

――ニューヨークの街を出歩きましたか?

「今はとても寒いから前より少ないけど、着いた時はもっと散歩していた。歩き出して辺りを見回すと映画やテレビで観たものばっかりだ。ニューヨークは楽しまねばならない。特別に気に入っている場所があるわけではない、全部が好きなんだ」

――欧州でビッグプレーヤーだった選手にとって街中を落ち着いて歩けることは、新鮮ではないでしょうか?

「全てが静かで落ち着いている。過度な熱狂心は無い。でも一応、クラブとリーグもいっぱい宣伝したから人々にも段々知られていくよ」

――NBAが大好きみたいですね。生観戦はしましたか?

「既に(ブルックリン)ネッツと(ニューヨーク)ニックスのコートを訪れた。そして今は父がここに来たから(ホセ・マヌエル)カルデロンが所属するニックスを観に行くよ」

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