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インテルはELベスト16敗退。日本人所属クラブは欧州の大会から姿を消す

text by 編集部 photo by Getty Images

インテルはELベスト16敗退。日本人所属クラブは国際大会から姿を消す

先制点を挙げたMFダニエル・カリジューリ【写真:Getty Images】

【インテル 1-2(トータル 2-5) ヴォルフスブルク EL ベスト16 2ndレグ】

 ヨーロッパリーグ(EL)ベスト16の2ndレグが現地時間19日に開催され、DF長友佑都の所属するインテルはホームでヴォルフスブルクと対戦している。

 長友は負傷のためメンバーから外れている。

 1stレグをアウェイで1-3で落としたインテル。まずは先制点が欲しいところ。積極的に攻めるインテルだが、GKベナーリオの好セーブもあり得点が奪えない。

 対するヴォルフスブルクもカウンターからチャンスを得るがこちらもGKカリーソのセーブに阻まれる。

 インテルが押し気味で進んでいた試合だった、24分。MFデ・ブルイネがカウンターから左サイドを独走し、中央に走り込んでいたMFカリジューリへクロス。カリジューリのシュートはDFに当たりながらもGKの頭上を越えてゴールへ。

 インテルは先制を許し、最低でも3点が必要となってしまった。

 カウンターから何度もピンチを迎えるインテルだったが、追加点は許さない。逆に45分にグアリンが決定的なチャンスを得るが、またもベナーリオに阻まれてしまう。

 前半はこのまま1-0でヴォルフスブルクリードで折り返した。

 後半もインテルが攻勢に出るが、ベナーリオを中心としたヴォルフスブルクのディフェンスを崩せず得点は奪えない。

 71分にようやくインテルにゴールが生まれる。パラシオがディフェンスラインの裏に抜け出し、落ち着いて決めた。

 同試合では老追いついたものの、トータルスコアで最低でもあと2点が必要なインテル。しかし、なかなか追加点が奪えない。

 逆に89分にベントナーに追加点を許し試合は終了。

 トータルスコアは5-2でヴォルフスブルクが勝利し、インテルはベスト16で敗退。チャンピオンズリーグを含め、日本人所属クラブは欧州の大会で全て敗退となっている。

【得点者】
24分 0-1 カリジューリ(ヴォルフスブルク)
71分 1-1 パラシオ(インテル)
89分 1-2 ベントナー(ヴォルフスブルク)

トータルスコア5-2でヴォルフスブルクがベスト8進出。

【了】

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