ドルトムント戦で負傷交代したポール・ポグバ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに勝利し2年ぶりのチャンピオンズリーグ準々決勝に駒を進めたユベントス。しかし、その勝利と引き換えに中盤のキーマンを失ってしまうかもしれない。19日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
ユベントスのMFポール・ポグバは27分にDFソクラティス・パパスタソプーロスと衝突して右脚ふとももを負傷した。これにより、同選手は約1ヶ月の離脱を強いられるとみられており、これからチームは精密検査を行なう。
プロデビュー以来、大きな怪我なくプレーをしていきたポグバにとって、今回の負傷は初めての長期離脱となるおそれがある。指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督もイタリアTV局『スカイ・スポーツ』の試合後インタビューで「彼は若い。初めての負傷なので、彼自身怪我の度合いを判断することが難しいだろう」と語っているが、その評定は穏やかなものだった。
幸いにも3月末には代表ウィークがあり、ユベントスには休息の時間がある。CL準々決勝1stlegは4月14日に開催されるが、果たしてポグバがプレーすることは叶うのだろうか。
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