「ベイルはマドリーに残るべきだ」
ウェールズ代表のクリス・コールマン監督は、レアル・マドリーのガレス・ベイルがプレミアリーグに戻るべきではないと主張した。ベイルは週末のレバンテ戦で2得点を挙げたが、それまでの9試合でゴールやアシストがなく、スペインでファンやメディアから厳しく批判されていたところだ。
元トッテナムのベイルについては、今年夏のイングランド復帰が噂され、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが優位に立っていると言われていた。だが、コールマン監督は25歳のベイルに、「今いるところに残るべきだ」とベルナベウで続けるよう要請した。
「チェルシーはビッグクラブで、成功している。ユナイテッドも同じだ。だが、マドリーはマドリーだよ。彼は最大級のクラブでビッグタイトルを獲得し、大舞台を戦えるだけの優れた選手だ。
マドリーはユナイテッドやチェルシーとは違う。すべての試合で良いパフォーマンスが求められるプレッシャーはあるが、マドリーでプレーするのはショーのようなものなんだ。
ガレスは少し批判にさらされているね。だが、彼が『もううんざりだ。受け入れられない。家に帰る』と言ったら、私は本当に驚くよ」
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