ドイツ復帰を否定したアーセナルのメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルのメスト・エジルがブンデスリーガ復帰を否定し、アーセナルで「本当に幸せ」だと強調した。
ドイツ代表のエジルは、2013年にレアル・マドリーからアーセナルに移籍して以降、多くのサポーターの期待になかなか応えられていない。
26歳のエジルはここまでプレミアリーグでの42試合で8得点、15アシストを記録。リーガエスパニョーラでは105試合で47アシストをマークしていた。
だが、昨年のワールドカップを制したエジルは、イングランドで何かを証明しなければいけないとは考えていない。そして、アーセン・ヴェンゲル監督率いるチームを去りたくないとも述べた。
ドイツ紙『エクスプレス』で、エジルは「ドイツ復帰は今の僕の選択肢ではない。僕は本当にアーセナルで幸せだし、このまま続けたいんだ」と話している。
「僕はブンデスリーガとレアル・マドリーでプレーした。でも、プレミアリーグは世界最強のリーグだ。相手は決して諦めない。アーセナルとの対戦で、3-0で僕らがリードしても、彼らは決して諦めずに最後の1秒まで戦うんだ」
また、エジルはプレミアリーグではよりハードワークが必要になる考えているようだ。「僕が彼らに何かを証明する必要はない。ただ、目標を達成するためにもっとハードワークをしなければいけないというのは正しいね。だからこそ、僕はこれまでの人生でなかったくらいにハードワークをしている。体は安定しているし、よりフレッシュだと感じている。イングランドではそれが必要なんだ」と語っている。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。