先制点を決めたラキティッチ【写真:Getty Images】
【バルセロナ1-0マンチェスター・シティ CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグが現地時間18日に行われ、バルセロナとマンチェスター・シティが対戦した。
1stレグはバルサが勝利している。勝つしかないシティは、ヤヤ・トゥーレが出場停止から復帰。スタメンに名を連ねた。
バルサは6分、アウベスが縦パスでスイッチを入れるもメッシには収まらない。しかしエリアに走り込んだアウベスがボールを取り返すと、ネイマールがコースを狙ったシュートを放つ。惜しくもポストに阻まれたが、最初のチャンスを作った。
その後もバルサが相手ゴールに迫る。迎えた31分、メッシが右サイドをドリブルで持ち込み、ファーサイドへクロスを送る。走り込んだラキティッチがコントロールから落ち着いて決めて先制に成功した。
シティも何度かチャンスを迎えるも決めきれない。それ以上にピンチの数が多く、ハートのセーブがなければ更に失点していただろう。またシティはファウルが多く、前半だけで4枚のイエローカードを受けた。
72分、シティはトゥーレに代えてボニーを投入する。77分、シティにビッグチャンスが訪れる。PA内でアグエロが倒されPKを獲得。しかし、アグエロのキックはテア・シュテーゲンに阻まれゴールならず。
直後にはバルサがカウンターを仕掛け、ネイマールが抜け出すもここでもハートが立ちはだかった。
89分、バルサはカウンターから最後はメッシがエリア内で反転からシュートも、これも決まらない。
結局、試合はこのまま終了。多くのチャンスを作りながら追加点は奪えなかったが、バルサが1-0で勝利。トータルスコア3-1でベスト8進出を果たした。
【了】