ブンデス初ゴールでアピールするFW原口元気【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第25節が現地時間14日に行われ、MF細貝萌、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦して2-2で引き分けている。
同試合でブンデスリーガ初ゴールを決めた原口。試合後にパル・ダルダイ監督は原口を含めたMFヴァレンティン・シュトッカー、エニス・ベン=ハティラの攻撃陣を「ようやくオフェンスで、アグレッシブさが見れた」と称賛している。
16日のドイツ紙『キッカー』では、この試合で活躍した3選手の中で原口の得点を「原口のシグナル」と題し、計算できる選手としてアピールしたと述べている。
今季加入してここまで期待に応えられていない原口は後半戦に入ってもレバークーゼン戦以来出番を与えられていなかった。
チームも残留争いをする厳しい状況で監督が交代。そしてFWユリアン・シーバーが負傷により今季絶望となってしまっていた。
しかし、同紙では得点したことで監督の要求に応え、試合を決める効率的な動きが出来ることを見せたと評価。今後、この得点がきっかけでダルダイ監督は計算できる選手としてみるだろうと見解を示した。
また、地元紙『ベルリーナ・クリール』でも、原口にとって重要な得点だったと述べ、ドリブルだけではなく、泥臭いゴールを決められることも示したと評価している。
日本代表もヴァイッド・ハリルホジッチ新監督が就任。初得点をきっかけにゴールを量産し、チームでも代表に向けてもアピールをする。
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