負傷離脱中のアンドレア・ピルロ【写真:Getty Images】
マッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるユベントスは、現地時間の19日チャンピオンズリーグにてドルトムントとの大一番を迎える。
指揮官が「今季の鍵となる一週間」と語った重要な一戦だが、ユベントスはイタリア代表MFアンドレア・ピルロを負傷で欠いている。チームに創造性をもたらす同選手の不在で、アッレグリ監督はシステムの決定に迷っているようだ。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を始めとする現地メディアはドルトムント戦でアッレグリ監督は3-5-2を採用するのではないかと予想している。MFアルトゥーロ・ビダル、MFクラウディオ・マルキージオ、MFポール・ポグバの3人で中盤を形勢し、前線にはFWカルロス・テベスとFWアルバロ・モラタが並ぶ形だ。特にアウェイ戦ということもあり、3バックは守備に安定をもたらすだろう。
一方で、今季指揮官がユーベにもたらした4-3-1-2を採用する場合は、ピルロ不在のアンカーにはマルキージオ、トップ下にはMFロベルト・ペレイラが置かれるとみられている。その場合にはDFシュテファン・リヒトシュタイナーがウイングバックからサイドバックへと一列下がる形となる。
ピルロ負傷だけでなく、DFマルティン・カセレスの不在も大きな痛手となっているユベントス。果たしてアッレグリ監督は大一番をどのような布陣で望むのだろうか。
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