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クラシコに向けて気を引き締めるS・ラモス「名誉が懸っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

クラシコに向けて気を引き締めるS・ラモス「名誉が懸っている」
約1ヶ月ぶりに復帰したDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの第27節が現地時間16日に行われ、レアル・マドリーはホームでレバンテと対戦して2-0で制した。

 約1ヶ月ぶりに復帰したDFセルヒオ・ラモスは試合後、ミックスゾーンで「シーズン半ばで1位と1点差、そしてチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝にいる。まだ偉大なシーズンを終えることができると自覚している」と、チームの現状について触れた。

 22日にバルセロナと対戦するクラシコに関しては「良いプレーをしていないのは確かだけど、クラシコでは名誉が懸っている」と気を引き締め、「ここ2ヶ月間は輝けなかった。サポーターは我々がもっとうまくできると知っているから要求する」と、サポーターの不満に理解を示した。

 ゴールを外した時に普段より大きな怒りを見せるFWクリスティアーノ・ロナウドに関して「クリスのことは皆が知っている。誰も彼を変えることはできない。年間60ゴールを決め、40点では納得できない選手だ。彼の行為は非難できない。仲間に対してやるならともかく、あれは自分自身に怒っているのだよ」と、同選手の強い野心を語った。

 なおマドリーの敗戦の責任者として批判されたアンチェロッティ監督については「偉大な監督であり、この手の状況を打破できる偉大な人だ」と、同監督への信頼を強調した。

【了】

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