CL前に再び失速してしまったMF香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第25節が現地時間14日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでFW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンと対戦してスコアレスドローに終わっている。
2試合連続得点を奪えなかったドルトムントの攻撃陣に対し、ドイツ各紙は厳しい評価を与え、得点に絡めなかった香川も同様に低い評価となっている。
地元紙『ルール・ナッハリヒテン』では、FWピエール=エメリク・オーバメヤンと共にチーム最低となる「4.5」が与えられ、『デア・ヴェステン』でもMFヘンリク・ムヒタリアンと同様チーム最低の「4.5」が付けられた。
同紙では「中央でプレーしていたが、サイドバックにボールを戻すことが多かった。中央をケルンの選手により固められ、印象付けるプレーは無かった。そして1時間で交代させられてしまった」と、評している。
また、『レヴィア・シュポルト』では、チーム最低ではないものの「4-」となっており、「守備の際も、攻撃の際も目立つことは無かった。日本人の弱点の1つ。力強く走るドリブルすることが出来ない」と、評されている。
ドルトムントは18日にチャンピオンズリーグ(CL)を迎えるが、2試合連続で得点が奪えず、不安を残す結果となってしまった。
【了】
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