長期離脱から復帰するDFフラナガン【写真:Getty Images】
リバプールに所属するイングランド代表のDFジョン・フラナガンが、長期離脱を強いられた怪我から復帰し、チームの全体練習に合流している。
22歳のフラナガンは、リバプールの下部組織で育った生粋の地元選手。昨季はチームの主力選手が相次いで戦線を離れると、大胆不敵な上下動を武器に右SBの定位置を確保した。しかし、現在は負傷したひざの手術を受け、シーズン開幕から全試合を逃している。
英紙『エコー』でフラナガンは「今は100%だ。仲間との練習に復帰できて喜びをかみしめている。急いでコンディションを上げることは出来ないが、昨季のような状態に戻さなければならない。このまま続けていけば順調に回復していくと思う。
負傷後はフラストレーションが溜まる日々を送っていた。今シーズン中には試合に出たいけれど、怪我の症状次第だね。だが、可能性がある限りは練習で努力を惜しまずプレーを続けたい。
精神科医のスティーブ・ピーターズ氏のアドバイスはメンタルを維持する上で非常に役立った。怪我をして以来、私は自分が今までに出場した試合を分析し、監督から指摘された部分を向上させる準備をしてきた。
(ブレンダン・)ロジャース監督はクラブハウスで私を見つける度に励ましの言葉をくれる。調子を上げているチームに貢献できる日が待ち遠しいよ」と現在の心境を語った。
なお、リバプールは現地16日に敵地でスウォンジーと対戦する。
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