2得点のMFケヴィン・デ・ブルイネ【写真:Getty Images】
【ヴォルフスブルク3-1インテル EL ベスト16 1stレグ】
ヨーロッパリーグ(EL)ベスト16の1stレグが現地時間12日に開催され、DF長友佑都の所属するインテルはアウェイでヴォルフスブルクと対戦している。
長友は負傷のためメンバーから外れた。
両チーム共に直前のリーグ戦では勝利できず、あまり良いとは言えない状態で臨んだ一戦。
最初のチャンスはアウェイのインテル。2分にパラシオがシュートを放つが得点ならず。先制点はその4分後。インテルのイカルディからのパスを受けたパラシオがフリーで冷静に流し込んだ。
先制したインテルだったがその後はヴォルフスブルクに攻め込まれてしまう。
ヴォルフスブルクは27分に左からのクロスをカリジューリが合わせ決定的チャンスを得るがGKカリーソの好セーブで同点ならず。しかし、そのプレーで獲得したCKをナウドが豪快にヘディングでたたき込み同点に。
追いついたヴォルフスブルクはその後もインテルゴールに襲い掛かるが、得点は生まれず前半は1-1で折り返した。
ホームで負けるわけにいかないヴォルフスブルクはハーフタイムでシュールレに代えてトレーシュを投入する。
後半もヴォルフスブルクペースで進んだが、57分にインテルが決定機を迎える。パラシオがスルーパスを受け、GKと1対1に。しかし、この決定的チャンスはサイドネットで勝ち越しはならなかった。
大きな決定機を逃したインテルは63分。GKカリーソが相手のヴィリーニャにパスをする信じられないようなミスを犯してしまう。そのままPA内まで持ち込まれ、最後はデ・ブルイネに決められて逆転を許してしまった。
そして76分、逆転に成功したヴォルフスブルクはさらに左サイドで得たFKをデ・ブルイネが直接たたき込み2点差とする。
インテルはこのままチャンスを得ることが出来ず、ヴォルフスブルクに攻め込まれ続けてしまう。ヴォルフスブルクも攻め込むものの追加点は奪えず試合は3-1でヴォルフスブルクが勝利。
デ・ブルイネの活躍でヴォルフスブルクが先勝した。
2ndレグは現地時間19日にインテルのホームで行われる。
【得点者】
6分 0-1 パラシオ(インテル)
28分 1-1 ナウド(ヴォルフスブルク)
63分 2-1 デ・ブルイネ(ヴォルフスブルク)
76分 3-1 デ・ブルイネ(ヴォルフスブルク)
【了】
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