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罵声を浴びたカシージャス、チームの低調を認める「酷い形でどん底に落ちた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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GKイケル・カシージャス【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー3-4シャルケ CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】

 チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・2ndレグが現地時間10日に行われ、レアル・マドリーはホームのサンチャゴ・ベルナベウでシャルケと対戦して3-4で敗れたが、合計スコア5-4で準々決勝へと進んだ。

 主将のGKイケル・カシージャスは試合後、スペインTV『カナル+』のインタビューに応じた。10日間で1分2敗という結果に「酷い形でどん底に落ちた」と、厳しい見解を出すも「金曜日のCL準々決勝抽選会の中に我々はいる。これによってこの10日間を忘れることができる」と、準々決勝進出の価値を見出した。

 試合終了後、チーム全体がブーイングを浴びていたが、カシージャスは「一致団結し、マドリディスタ達の批判を理解するべき。マドリーとCLベスト16のレベルに達しきれていなかったからね」と、理解を示した。

「明日について考えるべき。過去を振り返って22連勝や制覇したタイトルを思い出したりするのはダメだ」と付け加えた。

 現地では失点した4点の内、最初の3点の責任がカシージャスにあるとされたが、同選手は「キーパーには必ず責任がある。僕の最高の試合ではなかった」と話した。

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【了】

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