ミランのオーナーが中国人になったかもしれない。10日、ルーマニアメディアの『ワウビズ』が同クラブのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長と中国人大富豪ワンスーが合意した瞬間とされる写真を公開した。
通称『MR.ピンク』と呼ばれるワンスー氏は素性が闇に包まれた中国人大富豪とのことで、かつてルーマニア人モデルのモニカ・ガブールと交際していたことで話題となった。
同メディアによればベルルスコーニ氏はミランの株式51%の売却を決断。同氏とサインを交わしたとされている。
しかし、あまりにも唐突な報道に、この写真が偽物ではないかという疑いもみられている。『ANSA』によれば、この報道後ミランの親会社であるフィニンヴェストはすぐさま売却を否定したと報じられている。果たしてミランの売却は本当に実現したのだろうか。
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