レアル、マンUから戦力外と見られているFWハビエル・エルナンデス【写真:Getty Images】
今季マンチェスター・ユナイテッドから1年間のレンタルでレアル・マドリーへ加入したメキシコ代表のFWハビエル・エルナンデスだが、現地時間9日のスペイン各メディアによればマドリーに獲得のオプションを行使する意思は無いようだ。
出場機会を求めユナイテッドからマドリーに移籍した”チチャリート(エルナンデスの愛称)”だったが、ユナイテッド同様に強力な攻撃陣を擁するマドリーの壁は厚かった。
ここまでリーグ戦26試合で12試合出場3得点と結果も残せていない。12試合に出場しているものの時間は短くトータルで209分しか与えられていない状況。先発もわずかに1試合であり、マドリーは戦力として考えていないようだ。
2016年までユナイテッドとの契約を残すチチャリートは、レンタル元の同クラブへ戻ることになるのだが、ユナイテッド側も戦力として見ていない様子。そのため英紙『サン』によれば、バーンリーのFWダニー・イングスとのトレードを画策しているという。
さらにチチャリートにはすでにウェストハムが強い関心を示しており、サム・アラダイス監督が獲得を熱望していると報じられている。
他にもトッテナム、エバートン、ストークシティなどのプレミアクラブが興味を示しており、どうやら来季は移籍が濃厚なようだ。
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