ユベントスのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
ポール・ポグバの代理人が、多くのクラブから熱望されるユベントスMFを「あっという間に」マンチェスター・シティへ売却することもできると明かしている。
ミーノ・ライオラ代理人は、21歳のフランス代表を獲得するには7200万ポンド(約130億円)が必要と話している。ポグバはかつて、シティのライバルであるマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた。
ライオラ代理人は『トゥットスポルト』で「我々はユーベと協定を結んでいるんだ。ポールが離れなければいけないわけじゃないとね」と語った。
「アンドレア・アニェッリ会長、ディレクターのパヴェル・ネドヴェド、ベッペ・マロッタ、ファビオ・パラティチと話したが、全員が同意している。クラブはお金を必要としていない。
ポグバを狙うクラブとして、「7クラブが彼のことを欲しがっている。それは確かだよ。彼らから言われているからね。ポグバを獲得できるクラブは、レアル・マドリー、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、そしてチェルシーだ」と具体的なクラブ名を明かした。
移籍り可能性については独特な表現を織り交ぜながら、「私が一つ口笛を吹けば、ポグバを明日にでもPSGやシティにあっという間に売ることができる。だが、ポールは私に別のクラブを探すように言ってきていないんだ。今日の時点で、(ポグバがユベントスに残る可能性は)99%だよ」と残留の可能性が高いことを示唆。
「ユーベは我々の姿勢に同意している。売るのはポールが移籍を求め、ふさわしいオファーがあった場合だけだとね。もちろん、1%があるかもしれない。それはマーケット次第だ」
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。