骨折によりシーズン終了が決定的となったマルティン・カセレス【写真:Getty Images】
期待の若手の悲報に続き、ユベントスは主力選手も失うことになりそうだ。8日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
現地時間の8日行なわれたキエーボ対ローマの一戦で、ユベントスからのレンタル選手であるキエーボのDFフェデリコ・マティエッロ(19)がローマのMFラジャ・ナインゴラン(26)と衝突。両足を骨折する悲劇に見舞われた。
そして、同日ユベントスはウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(27)もまた左足首を骨折したことを発表した。同選手は早くとも5月中旬の復帰となる予定で、シーズン終了が決定的となっている。
ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督にとって、守備陣のメンバー選択に頭を悩ませる日々が続きそうだ。DFアンドレア・バルザーリ(33)が長期離脱から帰ってきたものの、DFクワドォー・アサモア(26)、MFロムロ(27)が負傷により離脱している。
セリエA、チャンピオンズリーグ、コッパ・イタリアと3大会を並行して戦うユベントス。アッレグリ監督は全ての大会をうまく切り抜けることができるのだろうか。
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