リバプールのFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
マリオ・バロテッリがリバプールで満足していないことをうかがわせた。4日夜、インスタグラムで「誰かは僕のことが好きじゃない」とコメントしている。
昨年11月以降、プレミアリーグでバロテッリを先発起用していないブレンダン・ロジャース監督のことを指しているのだろうか? リバプールが2-0と勝利した4日のバーンリー戦で、イタリア人ストライカーは出場機会がなかった。
アンフィールドでの一戦でチームがジョーダン・ヘンダーソンのゴールを祝う写真を掲載し、バロテッリはこうコメントしている。
「誰かは僕のことが好きじゃない。でも、言われているのとは違って、僕はチームプレーヤーなんだ。そして、僕はチームのことを、この勝利を、そしてファンたちのことを誇りに思っている!」
ヨーロッパリーグのベジクタシュ戦で、バロテッリはゲームキャプテンのヘンダーソンからPKを奪い、これを決めて1-0の勝利につなげた。だが、リバプールのキャプテン、スティーブン・ジェラードが「バロテッリは敬意を欠いた」と話したことは記憶に新しい。
ジェラードはこのときコメンテーターを務めた『ITV』で、「ヘンダーソンはキャプテンであり、バロテッリはジョーダンに対して少し敬意を欠いた」と述べていた。
「ジョーダンがPKを蹴るべきだった。ルールはルールだ。ヘンダーソンが蹴るべきだったんだよ。マリオは少し人が悪かった。マリオの功績は認める。彼はゴールを決めた。でも、選手たちが口論しているのを見るのは良くないことだ」
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。