鹿島にとって欠かせない選手となった柴崎岳
グラフは各シーズンの出場時間、ゴール数、アシスト数を表したものだ。見ての通りで、3つとも年を重ねるに連れて増加している。
ルーキーイヤーはスタメンより途中出場の試合の方が多かったが、翌年にはスタメンに定着。2013年以降はボランチに定着し、途中で交代するケースも減った。2012年は攻撃的なポジションでプレーすることもあったが、今ほどフィニッシュに絡むプレーは少なく1ゴール2アシスト。
現在は3列目のポジションでありながらゴールに直結するプレーが増え、鹿島にとって欠かせない選手となった。
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