マティッチ負傷を明かしたモウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ監督は4日、ネマニャ・マティッチが1日のキャピタル・ワン・カップ決勝で優勝を祝う際に負傷し、1-0で勝利した4日のウェストハム戦では、出場停止でなくてもプレーできなかったと明かした。
モウリーニョ監督によると、マティッチはチェルシーの次の試合、11日のチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦には出場できるとのこと。指揮官は、マティッチがピッチで優勝祝いに参加する際、ユニフォームに着替えてシンガードをつけたものの、足首のテーピングを忘れて同箇所を負傷したと明かしている。
モウリーニョ監督は「彼はトロフィー獲得を祝ってケガをした。冗談ではないよ。大きなケガじゃない。だが、今日プレーすることはできなかっただろう。足首をひねったんだ。出場停止じゃなくても、今日はプレーできなかった。シンガードは付けたけど、テーピングをしていなかったんだ」と語った。
「彼はPSG戦でプレーする。土曜か日曜に練習するだろう。2ヶ月以内にレスターと対戦するのは良いことじゃない(リーグ日程で週末は試合なし)。消化が1試合少ないタイトルレース中のチームにとっては良いことではないよ。私は(今週末に)レスター戦をやりたかった。だが、我々はこの2日間の休みに徹する。チームのみんなは疲れているんだ」
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