レアル・マドリーのFWガレス・ベイルは、1月31日に4-1で制したレアル・ソシエダ戦で、ブーイングを浴びてからシュート本数が減った。スペイン紙『アス』が4日に同選手のデータをまとめて伝えている。
この試合では、同僚のMFハメス・ロドリゲスがフリーだったにも拘らず、ベイルはシュートを選んで外した。これに対して観客は同選手をエゴイストと非難した。なお3-0で勝利を収めたエスパニョール戦でも、同じことが起こっている。
バレンシア戦でもベンゼマにパスを出さなかったことで批判されているが、アウェイだったこともあり罵声は免れている。
『アス』によればベイルは、ソシエダ戦までは22分毎にシュートを打っていたが、以降のシュート本数は540分で12本と、1本平均45分に下がっている。なおセンタリングの本数に関しても、以前は24分毎に出していたのが今は20分毎と、やや頻度を上げている。
このプレースタイルの変化は、ここ7試合(リーガ6試合とCL1試合)無得点と明らかにベイルのパフォーマンスに響いており、2013年にマドリーに加入してからの無得点記録を更新している。それでも、同選手が記録している14ゴールは、昨季のこの時期と同じ得点数である。
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