ビジャレアルを下したバルセロナ【写真:Getty Images】
【ビジャレアル1-3バルセロナ スペイン国王杯準決勝 2ndレグ】
スペイン国王杯準決勝2ndレグが行われ、バルセロナはアウェイでビジャレアルと対戦した。
1stレグでは、バルサが多彩な攻撃パターンから3得点を奪って先勝している。対するビジャレアルも、直近のリーグ戦ではサンチャゴ・ベルナベウに乗り込み、レアル・マドリーと引き分けた。
拮抗した展開になると思われた試合はいきなり動く。3分、メッシが右からボールを入れると、タイミング良く抜けたネイマールがワンタッチで決めて、バルサが先制した。
いきなりのビハインドとなったビジャレアルも、ビエットを中心に攻撃の形を作る。ウチェやチェリシェフも効いており、ペースは掴んでいる。
すると39分、左からのクロスをファーサイドでジョナタンが右足で合わせ、ビジャレアルが同点に追いついた。
1点を失ったバルサはさらに、ブスケッツが負傷し、マテューと交代することになった。
バルサは50分、スアレスがPA外から強烈なシュートを放つも枠を捉えられない。
その後、なかなか中盤が落ちつかないバルサは、64分にラフィーニャに代えてシャビを投入する。
72分、再びスコアが動く。ディフェンスラインの裏へ抜け出したスアレスがGKをかわすと、無人のゴールへ流し込みリードを広げた。88分にはシャビのクロスにネイマールが頭で合わせて3-1。
2戦合計スコアを6-2とし、バルサが決勝進出を決めた。
【了】