スポルティングのMFカルバーリョ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールが、 夏の移籍市場でスポルティング・リスボンに所属するポルトガル代表のMFウィリアム・カルバーリョ獲得を狙っている。
アンゴラ出身の大型ボランチは、13歳で同クラブの下部組織に入団すると、2011年にトップチームデビュー。今季はリーグ戦22試合とチャンピオンズリーグのグループステージ全6試合に出場している。
英紙『メトロ』によれば、リバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督は、今シーズン終了後に退団するMFスティーブン・ジェラードに代わる中盤のキープレーヤーとして同選手の獲得を熱望しており、1日に行われたポルト戦にもスカウトを派遣したという。
国内ライバルのマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルは昨夏にカルバーリョ獲得を試みたが、スポルティングは2018年まで契約が残る同選手に3750万ポンド(約63億円)の契約解除条項を付けているため、交渉は決裂していた。
スポルティングは来夏の移籍市場で2500万ポンド(約45億7000万円)から移籍交渉に応じる構えを見せており、リバプールは本腰を入れてカルバーリョ獲得を検討し始めているという。
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