1日にウェンブリーで行われたリーグ杯決勝のトッテナム戦(2-0でチェルシーが勝利)に出場停止となっていたセルビア代表MFネマニャ・マティッチが、優勝直後のトロフィー授与式にユニフォームを着て参加した。英紙『メール』などが報じた。
通常、怪我や出場停止などでカップ戦の決勝戦やリーグ優勝を決める際の試合に欠場する選手はスーツ姿でトロフィー授与式に参加するが、マティッチはチェルシーで主将を務める元イングランド代表DFジョン・テリーが2012年のチャンピオンズリーグ決勝戦を出場停止で欠場(準決勝のバルセロナ戦2ndレグでレッドカードを受けた)した時の『前例』に倣ったとされる。
マティッチはスーツ姿で試合を観客席から観戦していたが、試合終了と共に着替えを済ませると、ユニフォーム姿でピッチに登場した。
一方、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はマティッチの代役としてDFクルト・ズマを守備的MFに抜擢したことが奏功している。マティッチは15日にホームで行われるプレミアリーグのサウサンプトン戦から出場可能となる。
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