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レアル監督、観客が非難したイスコの交代は「安定感を与えるため」

text by 編集部 photo by Getty Images

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カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー1-1ビジャレアル リーガ第25節】

 リーガエスパニョーラの第25節が現地時間1日に行われ、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでビジャレアルと対戦して1-1で引き分けに終わった。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、記者会見に出席した。

 ビジャレアルから勝ち越し点を奪えなかったことにアンチェロッティ監督は「後半は修正したけど、前半はプレーのリズムが遅かった。ゴールチャンスで決定力が足りなかった」と、勝てなかった原因を説明した。

 シュートに不安があったかと聞かれた際は「分からない。ゴールチャンスが山ほどあったのは事実。決定力において運が悪かった。シュート24本の内、7本のみが枠内だった」と語った。

 ビジャレアルに関しては「アイデンティティーがあって整っているチーム。クオリティーの高いプレーを見せる」と、絶賛した。

 79分、アンチェロッティ監督はイジャラメンディを投入するため、現在マドリーサポーターが最も崇拝していると言っても過言ではないイスコを下げた。しかし、これによってブーイングを浴びた。

「監督はチームにとってベストだと思う交代を行う。サポーターには理解できないのかもしれないが、私は安定感を与えるためイジャラメンディを入れた」

 この引き分けによって2位バルサとの勝ち点差は2に縮まったが、アンチェロッティ監督は「リーガは最後の試合で決まる」と、4点差だった時と同じ発言をした。

マッチレポートはこちら:https://www.footballchannel.jp/2015/03/02/post74559/

【了】

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