アーセナルのヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、25日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のモナコ戦の翌日にクラブハウスで選手と試合映像を共有したことを明かした。
1stレグのアーセナルは終始試合の主導権を握りつつも、国内リーグとCLグループリーグで最少失点を誇るモナコの守備を崩し切れず、反対に3つのカウンターから失点を重ね、1-3でまさかの敗戦を喫した。
英紙『デイリー・ミラー』のなかでヴェンゲル監督は「負けた試合を観るのは常に耐え難いことだ。ミスを犯したシーンは特にね。再び映像を観ると、我々は上手く試合に入れた一方で、失点は精神的ショックを与えるゴールばかりだった。
我々も人間だ。ミスをしない保証をもって生まれてくることはない。今大事なのは目の前の試合に備えること。モナコとの2ndレグを心配するより、私は前を向いて次に進むことをより好む。
シーズンは止まってくれない。マンチェスター・ユナイテッドは今季CLを戦えないためビッグシーズンを送っているわけではないが、彼らはリーグ戦でCL出場圏内に戻ってきた。我々に必要なのはこういった好反応を示すことだ」と指揮官としてチームを鼓舞した。
アーセナルは現地3月1日にエバートン、4日にQPRと対戦。17日にはモナコとのアウェイ戦に臨む。
【了】
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