マルキーニョスは移籍を決断するのか【写真:Getty Images】
プレミアリーグで4位につけるマンチェスター・ユナイテッドは、今夏新たなDF獲得に動いているようだ。英紙『デイリー・メール』が27日に報じた。
ユナイテッドが狙うのはパリ・サンジェルマンのブラジル代表マルキーニョス。
現在20歳のCBは各国の強豪クラブが移籍先候補に挙がってきたが、ユナイテッドは高額な移籍金を提示して釣り上げるつもりのようだ。
これまでクラブ史上最も高額なDFは2002年に加入したリオ・ファーディナンドで、リーズに支払った移籍金は3000万ポンド(当時のレートで約64億円)と言われている。
そこで今回、マルキーニョスには3000万ポンド(約55億円)以上を支払うと見られている。
また、ブラジル出身のため本来は労働許可証取得の問題が生じるところだが、マルキーニョスはポルトガルのパスポートを所持しているためEU圏内選手として扱われ、選手登録に支障がないことも獲得を後押しするだろう。
20歳にしてローマやPSGで主力として活躍してきた超有望株はイングランド移籍となるだろうか。
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