シャルケも獲得を計画しているMFサミ・ケディラ【写真：Getty Images】
DF内田篤人の所属するシャルケは、ドイツ代表でレアル・マドリーのMFサミ・ケディラの獲得を計画しているようだ。25日のドイツ誌『シュポルト・ビルド』が報じている。
ケディラはマドリーとの契約が今季で満了。マドリー側に延長の意思は無く退団が濃厚とされている。市場価値が2500万ユーロ（約35億円）と言われているケディラだが、契約満了であるため移籍金はかからない。
ドイツ代表でもある同選手を移籍金なしで獲得可能とあり、すでに多数のクラブが関心が寄せている。
同誌によればシャルケもそのうちの一つだという。クレメンス・テンニエス会長は「我々はトップクラスの選手を獲得しようとしている。それが我々には可能だ」と、名は明かしていないが、トップクラスの選手を獲得しようと動いているようだ。
ケディラにはプレミアリーグのチェルシー、アーセナル、リバプールも関心を示しているが、ケディラ自身はドイツに戻りたいと考えている様子。さらにドイツ、スペインの一部メディアではすでにブンデスリーガのクラブと合意しているとも報じられた。
ブンデスリーガでは、出身クラブであるシュトゥットガルト、バイエルン・ミュンヘン、そしてシャルケのライバルであるボルシア・ドルトムントの名が挙がっている。
退団は間違いなさそうだが、果たしてどのクラブに行くのか。今後の動向に注目される。
【了】
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